カゴリカ 第七話 06/25/2007
第七話 真夜中の理科室
空にキラキラとお星さまが光っている。
みんなすやすや眠る頃
理科室から奴が飛び出してくるのだ!!
カラカラカラ・・・
ひしめき合う骨の音、不気味な笑い声。
奴の名は・・・
スケルトン。
理科室の骨格標本なのである。得意なダンスは「チャチャチャ」。ダンスのパートナー募集中。身長176cm。男性。ちなみに理科室の住人である女性陣硝酸銀水溶液は身長が低く、フェノールフタレインは旦那のMr.BTBが許さないらしい。また、フェノールフタレイン自身、スケルトンのことが気味悪くて嫌いなのである。
さて。
どういうわけかスケルトンは夜中、太陽が完全に沈んだ後に動きだす。理由と言うよりかはその名目は校内の警備である。しかし、今までスケルトンは不審者に会ったこともなく、不審者を見つけたとしても脅かすことしかできないため、ただただウロウロしているにすぎない。一般人に理科室の骨格標本であるスケルトンが歩いているところを見られると、事後処理が大変なわけである。つまりは、誰が説明するのか、と、いうわけだ。
ところが、今日、スケルトンは変なものに出くわした。
バンバンバン!!
廊下から、スケルトンは窓を叩く。
「ん・・・?」
Mr.BTBが一番に感付いた。眠たい目をこすりながら窓の鍵を開けた。
「ふぁぁ・・・どうした?スケルトン。」
「カラカラカラ・・・」
スケルトンはどこかを指差し、手招きした。
「誰かいるのか?」
スケルトンはうなずく。他の理科室の住人たちは寝ているようだ。
「オメガかメタノールかだろうな。おい、ヨウ素液、起きろ。」
Mr.BTBはヨウ素液を起こした。
「むん・・・?何事ですか?ミーの貴重な睡眠時間を・・・」
「違うんだ、ヨウ素液、スケルトンによれば校内に誰かいるみたいなんだ。」
「なんですと?」
「ちょっと付いてきてくれ。」
「こんな深夜に?」
「話は後だ。」
「そしたらムッシュカーミンと行ったらどうですか?役に立ちますよ。」
「酢酸カーミン?」
「俺はコンビニとかに置いてある防犯用のカラーボールじゃねぇ。」
酢酸カーミン液とは、細胞の核や細胞壁を染めるのに用いる。
「おや、聞こえてましたか。不審者がいたら投げ付けようかと思っていましたのに。」
「投げたとしてもその痕跡が殺人現場みたいになってしまいますよ。」
と、Mr.BTB。ちなみに、酢酸カーミン液の色は赤色である。
「俺の色素はコチニールだ。ヘモグロビンじゃねぇ。」
「それはともかく、話は後だ。いくぞ、ヨウ素。カーミン、起こして悪かったな。ゆっくり寝ててくれ。」
「いや、かまわん・・・」
「フェノたちが心配だな・・・」
Mr.BTBは振り向きざまに言った。
「俺が見ておく。」
酢酸カーミンは小さなペトリ皿から答えた。Mr.BTBは静かにうなずき、理科室を後にした。
スケルトンに案内されるまま二人は後を付いていく。
「カラカラカラ・・・」
スケルトンは立ち止まり、前方を指差した。
「!?」
長い廊下。その先に、奴らはいた。床に何か、カサカサと動いているものが見える。
「誰だ!?」
暗闇の校舎に、Mr.BTBの声が響く。
「・・・・・」
「隠れているんなら出てこい!!」
ヒュンヒュンヒュン!と、音を立てながら奴らは目の前に現れた。
「誰だ!?」
暗闇の中から、奴らの姿が浮かび上がる。
その名も・・・
「ゴキレッド!」
「ゴキブルー!」
「ゴキイエロー!」
「ゴキピンク!」
「ゴキグリーン!」
「我ら!」
「愛と!」
「正義と!」
「平和と!」
「子供たちの理科離れを守る!」
「五匹の戦士!」
『ゴキブリ戦隊ゴキレンジャー!!』
「・・・・・」
沈黙。
「・・・帰るぞ。」
「ウィ。」
スタスタスタスタ・・・
「待て!」
「ゴキレンジャーの伝説を聞け!!」
「・・・伝説?」
お前たちは燃え尽くされた戦後の日本を知っているか!?何もかもが無駄に見えてきたあの灰色の日本を知っているか!?戦後日本は一丸となって復興に身を乗り出した!ありとあらゆるモノを発明し作り上げ先進国にまではい上がった!戦後の日本の特撮番組を見ろ!常に新しい科学を求め、悪の暗黒科学と戦うのだ!!そこで我々ゴキレンジャーは新たなる科学と平和を求め!子供たちの理科離れを守るため!今、ここにこうして立ち上がったのだ!!
「で、具体的には?」
Mr.BTBは尋ねる。
「・・・・・」
沈黙。
「所詮、そういうものでしょう。」
と、ヨウ素液。
「たとえ一瞬のうちに世界から核がなくなったとしても、核を作る技術は残るんですよ。」
「・・・・・」
「せいぜい遊びでやってるんだな。」
Mr.BTBとヨウ素液は冷たく言い放つと、理科室へ帰る道を行く。
「・・・わかったわ。」
次に言葉を発したのが、ゴキピンクだった。
「私たちだけが世界の平和を願ってもだめなのよ。」
ゴキピンクは続ける。ゴキピンク、顔面を徐々にアップ。
「だから、私たちゴキレンジャー魂を、世界中の人に伝えなきゃダメなのよ!!」
スタスタスタスタ・・・
「待て!」
ゴキレンジャーは先回りして、Mr.BTBたちの行く手をふさいだ。さすがゴキブリだけあって、動きが早い。
「遊びに付き合ってる暇はない。」
と、Mr.BTBが言った時だった。
「キャーーーーー!!」
フェノールフタレイン液の声だった。
「フェノ!!」
「ゴキレンジャー、出動!!」
「あっ、コラ待て!!」
ゴキレンジャーはそれぞれ羽を広げて空中を飛びながら理科室へ向かう。
「まずい・・・フェノの前にゴキブリなんかを見せたら確実に状況が悪化する!!」
「我々も急ぎましょう!」
二人は急いで理科室へ向かった。ところが二人の目の前に何者かが立ちはだかった。
「馬鹿めが。」
「メタノール!!」
「メタノールビーム!!」
ビカッ!!
「うわぁっ!!」
「ぐわっ!!」
説明しよう!!
メタノールビームとは、メタノール君の額にある「第三の目」から体内にあるメタノールパワーを凝縮させた光を発射させ相手の目をくらますという恐ろしい必殺技なのである!!
「フッ、俺のメタノールビームにかなう奴はいないさ。」
「カラカラカラ・・・」
「むっ・・・」
なんと!人体模型であるスケルトンは眼球が無いためメタノールビームが効かなかったのだ!!
「仕方あるまい、くらえ!メタノールストーム!!」
ヒュン!!
「ギャー!!」
説明しよう!
メタノールストームとは、メタノールビームに炎がついたもので高熱を伴うビームなのである!
「やめるんだ怪人メタノール!!」
「!?」
どこからか声がした。
「ゴキレッド!」
「ゴキブルー!」
「ゴキイエロー!」
「ゴキピンク!」
「ゴキグリーン!」
「五匹そろって!」
『ゴキブリ戦隊ゴキレンジャー!!』
「!?」
「行くぞ!といやっ!」
「といやっ!」
「といやっ!」
「硫化アリルフラッシュ!!」
ピカッ!!
「うっ!!」
「!?」
目くらましがだいぶ落ち着いたMr.BTBとヨウ素液は顔を上げる。
「硫化アリルフラッシュ?」
説明しよう!
硫化アリルとは玉葱を切ったときに涙を誘発する成分なのである!
「いいわね?行くわよ!ソラニンボンバー!!」
パァンパァン!!
「ソラニンボンバー?」
説明しよう!
ソラニンとはじゃが芋の芽などに含まれる毒素なのである!
「ゴキレンジャー必殺技!O-157ミサイル!!」
『発射!!』
ドォォォン!!
白い煙幕がメタノールの身を包む。
「・・・なんでお前たちの攻撃は家庭科っぽいんだよ・・・」
「あっ!」
「怪人メタノールがいない!!」
勝手に怪人にされたメタノールはさすがに謎すぎる攻撃に恐れをなして逃げていったのである。
「それよりもお姫さまを守らなくては!」
「ゴキレンジャー!出動!!」
「お、おい!!」
ゴキレンジャーに理科室に先に到着されては困ると思い、Mr.BTBとヨウ素液はあわてて理科室への道を急ぐ。
ガラッ!!
「あなたっ!!」
フェノールフタレイン液は泣きそうな顔でMr.BTBに近づく。
「どうした?大丈夫だったか?」
「ちがうのよ、私は大丈夫。だけどカーミンが・・・」
「何!?」
Mr.BTBは酢酸カーミン液がいる窓際に駆け寄る。
「おいっ!カーミン!!」
酢酸カーミン液はペトリ皿の中でぐったりと倒れていた。
「あ・・・すまない・・・だが・・・お前の彼女は・・・守ったぜ・・・」
と、言ったきり生気を失い横に倒れてしまった。
「カーミン!!」
ペトリ皿の周りには戦った跡のような赤い液体が飛び散っている。
「オメガにやられたのよ。」
「そうか・・・留守にしてすまなかったな。」
「いえ・・・あなたが悪いんじゃないし・・・」
Mr.BTBはそっとフェノールフタレインを抱き抱える。
「・・・あ、ところでフェノ、なんか変なゴキブリの集団見なかったか?」
「ゴキブリの集団?」
振り返ると、ゴキブリの死骸が転がっていた。理科室に入った瞬間、フェノールフタレイン液に殺虫剤で殺されてしまったのである。
「・・・ま、仕方ないか・・・」
と、Mr.BTBがつぶやいた時だった。
「ハーッハッハッハッ・・・」
けたたましい笑い声が聞こえる。
「誰だっ!?」
振り向くと、理科室の棚の上に奴らはいた。
「ゴキレッド!」
「ゴキブルー!」
「ゴキイエロー!」
「ゴキピンク!」
「ゴキグリーン!」
「五匹そろって!」
『ゴキブリ戦隊ゴキレンジャー!!』
「何だと!?」
「ゴキレンジャーは死んだはずよ!?」
ゴキレンジャーは答える。
「ゴキブリを甘く見るな!」
「我々は緑の地球があるかぎり不滅のゴキレンジャーなのだ!!」
「・・・・・」
沈黙。
「・・・一匹いたら30匹はいるっていうやつですかね?」
「お前ら・・・さっさと家庭科室に帰れ・・・」
こうして、ゴキレンジャーは今日も地球の平和を守るため、日々理科室の安全を守っているのだった。おわり。
「食中毒には気を付けようね☆」
ゴキピンクは笑った。
第八話・・・の前に番外編の予定。
空にキラキラとお星さまが光っている。
みんなすやすや眠る頃
理科室から奴が飛び出してくるのだ!!
カラカラカラ・・・
ひしめき合う骨の音、不気味な笑い声。
奴の名は・・・
スケルトン。
理科室の骨格標本なのである。得意なダンスは「チャチャチャ」。ダンスのパートナー募集中。身長176cm。男性。ちなみに理科室の住人である女性陣硝酸銀水溶液は身長が低く、フェノールフタレインは旦那のMr.BTBが許さないらしい。また、フェノールフタレイン自身、スケルトンのことが気味悪くて嫌いなのである。
さて。
どういうわけかスケルトンは夜中、太陽が完全に沈んだ後に動きだす。理由と言うよりかはその名目は校内の警備である。しかし、今までスケルトンは不審者に会ったこともなく、不審者を見つけたとしても脅かすことしかできないため、ただただウロウロしているにすぎない。一般人に理科室の骨格標本であるスケルトンが歩いているところを見られると、事後処理が大変なわけである。つまりは、誰が説明するのか、と、いうわけだ。
ところが、今日、スケルトンは変なものに出くわした。
バンバンバン!!
廊下から、スケルトンは窓を叩く。
「ん・・・?」
Mr.BTBが一番に感付いた。眠たい目をこすりながら窓の鍵を開けた。
「ふぁぁ・・・どうした?スケルトン。」
「カラカラカラ・・・」
スケルトンはどこかを指差し、手招きした。
「誰かいるのか?」
スケルトンはうなずく。他の理科室の住人たちは寝ているようだ。
「オメガかメタノールかだろうな。おい、ヨウ素液、起きろ。」
Mr.BTBはヨウ素液を起こした。
「むん・・・?何事ですか?ミーの貴重な睡眠時間を・・・」
「違うんだ、ヨウ素液、スケルトンによれば校内に誰かいるみたいなんだ。」
「なんですと?」
「ちょっと付いてきてくれ。」
「こんな深夜に?」
「話は後だ。」
「そしたらムッシュカーミンと行ったらどうですか?役に立ちますよ。」
「酢酸カーミン?」
「俺はコンビニとかに置いてある防犯用のカラーボールじゃねぇ。」
酢酸カーミン液とは、細胞の核や細胞壁を染めるのに用いる。
「おや、聞こえてましたか。不審者がいたら投げ付けようかと思っていましたのに。」
「投げたとしてもその痕跡が殺人現場みたいになってしまいますよ。」
と、Mr.BTB。ちなみに、酢酸カーミン液の色は赤色である。
「俺の色素はコチニールだ。ヘモグロビンじゃねぇ。」
「それはともかく、話は後だ。いくぞ、ヨウ素。カーミン、起こして悪かったな。ゆっくり寝ててくれ。」
「いや、かまわん・・・」
「フェノたちが心配だな・・・」
Mr.BTBは振り向きざまに言った。
「俺が見ておく。」
酢酸カーミンは小さなペトリ皿から答えた。Mr.BTBは静かにうなずき、理科室を後にした。
スケルトンに案内されるまま二人は後を付いていく。
「カラカラカラ・・・」
スケルトンは立ち止まり、前方を指差した。
「!?」
長い廊下。その先に、奴らはいた。床に何か、カサカサと動いているものが見える。
「誰だ!?」
暗闇の校舎に、Mr.BTBの声が響く。
「・・・・・」
「隠れているんなら出てこい!!」
ヒュンヒュンヒュン!と、音を立てながら奴らは目の前に現れた。
「誰だ!?」
暗闇の中から、奴らの姿が浮かび上がる。
その名も・・・
「ゴキレッド!」
「ゴキブルー!」
「ゴキイエロー!」
「ゴキピンク!」
「ゴキグリーン!」
「我ら!」
「愛と!」
「正義と!」
「平和と!」
「子供たちの理科離れを守る!」
「五匹の戦士!」
『ゴキブリ戦隊ゴキレンジャー!!』
「・・・・・」
沈黙。
「・・・帰るぞ。」
「ウィ。」
スタスタスタスタ・・・
「待て!」
「ゴキレンジャーの伝説を聞け!!」
「・・・伝説?」
お前たちは燃え尽くされた戦後の日本を知っているか!?何もかもが無駄に見えてきたあの灰色の日本を知っているか!?戦後日本は一丸となって復興に身を乗り出した!ありとあらゆるモノを発明し作り上げ先進国にまではい上がった!戦後の日本の特撮番組を見ろ!常に新しい科学を求め、悪の暗黒科学と戦うのだ!!そこで我々ゴキレンジャーは新たなる科学と平和を求め!子供たちの理科離れを守るため!今、ここにこうして立ち上がったのだ!!
「で、具体的には?」
Mr.BTBは尋ねる。
「・・・・・」
沈黙。
「所詮、そういうものでしょう。」
と、ヨウ素液。
「たとえ一瞬のうちに世界から核がなくなったとしても、核を作る技術は残るんですよ。」
「・・・・・」
「せいぜい遊びでやってるんだな。」
Mr.BTBとヨウ素液は冷たく言い放つと、理科室へ帰る道を行く。
「・・・わかったわ。」
次に言葉を発したのが、ゴキピンクだった。
「私たちだけが世界の平和を願ってもだめなのよ。」
ゴキピンクは続ける。ゴキピンク、顔面を徐々にアップ。
「だから、私たちゴキレンジャー魂を、世界中の人に伝えなきゃダメなのよ!!」
スタスタスタスタ・・・
「待て!」
ゴキレンジャーは先回りして、Mr.BTBたちの行く手をふさいだ。さすがゴキブリだけあって、動きが早い。
「遊びに付き合ってる暇はない。」
と、Mr.BTBが言った時だった。
「キャーーーーー!!」
フェノールフタレイン液の声だった。
「フェノ!!」
「ゴキレンジャー、出動!!」
「あっ、コラ待て!!」
ゴキレンジャーはそれぞれ羽を広げて空中を飛びながら理科室へ向かう。
「まずい・・・フェノの前にゴキブリなんかを見せたら確実に状況が悪化する!!」
「我々も急ぎましょう!」
二人は急いで理科室へ向かった。ところが二人の目の前に何者かが立ちはだかった。
「馬鹿めが。」
「メタノール!!」
「メタノールビーム!!」
ビカッ!!
「うわぁっ!!」
「ぐわっ!!」
説明しよう!!
メタノールビームとは、メタノール君の額にある「第三の目」から体内にあるメタノールパワーを凝縮させた光を発射させ相手の目をくらますという恐ろしい必殺技なのである!!
「フッ、俺のメタノールビームにかなう奴はいないさ。」
「カラカラカラ・・・」
「むっ・・・」
なんと!人体模型であるスケルトンは眼球が無いためメタノールビームが効かなかったのだ!!
「仕方あるまい、くらえ!メタノールストーム!!」
ヒュン!!
「ギャー!!」
説明しよう!
メタノールストームとは、メタノールビームに炎がついたもので高熱を伴うビームなのである!
「やめるんだ怪人メタノール!!」
「!?」
どこからか声がした。
「ゴキレッド!」
「ゴキブルー!」
「ゴキイエロー!」
「ゴキピンク!」
「ゴキグリーン!」
「五匹そろって!」
『ゴキブリ戦隊ゴキレンジャー!!』
「!?」
「行くぞ!といやっ!」
「といやっ!」
「といやっ!」
「硫化アリルフラッシュ!!」
ピカッ!!
「うっ!!」
「!?」
目くらましがだいぶ落ち着いたMr.BTBとヨウ素液は顔を上げる。
「硫化アリルフラッシュ?」
説明しよう!
硫化アリルとは玉葱を切ったときに涙を誘発する成分なのである!
「いいわね?行くわよ!ソラニンボンバー!!」
パァンパァン!!
「ソラニンボンバー?」
説明しよう!
ソラニンとはじゃが芋の芽などに含まれる毒素なのである!
「ゴキレンジャー必殺技!O-157ミサイル!!」
『発射!!』
ドォォォン!!
白い煙幕がメタノールの身を包む。
「・・・なんでお前たちの攻撃は家庭科っぽいんだよ・・・」
「あっ!」
「怪人メタノールがいない!!」
勝手に怪人にされたメタノールはさすがに謎すぎる攻撃に恐れをなして逃げていったのである。
「それよりもお姫さまを守らなくては!」
「ゴキレンジャー!出動!!」
「お、おい!!」
ゴキレンジャーに理科室に先に到着されては困ると思い、Mr.BTBとヨウ素液はあわてて理科室への道を急ぐ。
ガラッ!!
「あなたっ!!」
フェノールフタレイン液は泣きそうな顔でMr.BTBに近づく。
「どうした?大丈夫だったか?」
「ちがうのよ、私は大丈夫。だけどカーミンが・・・」
「何!?」
Mr.BTBは酢酸カーミン液がいる窓際に駆け寄る。
「おいっ!カーミン!!」
酢酸カーミン液はペトリ皿の中でぐったりと倒れていた。
「あ・・・すまない・・・だが・・・お前の彼女は・・・守ったぜ・・・」
と、言ったきり生気を失い横に倒れてしまった。
「カーミン!!」
ペトリ皿の周りには戦った跡のような赤い液体が飛び散っている。
「オメガにやられたのよ。」
「そうか・・・留守にしてすまなかったな。」
「いえ・・・あなたが悪いんじゃないし・・・」
Mr.BTBはそっとフェノールフタレインを抱き抱える。
「・・・あ、ところでフェノ、なんか変なゴキブリの集団見なかったか?」
「ゴキブリの集団?」
振り返ると、ゴキブリの死骸が転がっていた。理科室に入った瞬間、フェノールフタレイン液に殺虫剤で殺されてしまったのである。
「・・・ま、仕方ないか・・・」
と、Mr.BTBがつぶやいた時だった。
「ハーッハッハッハッ・・・」
けたたましい笑い声が聞こえる。
「誰だっ!?」
振り向くと、理科室の棚の上に奴らはいた。
「ゴキレッド!」
「ゴキブルー!」
「ゴキイエロー!」
「ゴキピンク!」
「ゴキグリーン!」
「五匹そろって!」
『ゴキブリ戦隊ゴキレンジャー!!』
「何だと!?」
「ゴキレンジャーは死んだはずよ!?」
ゴキレンジャーは答える。
「ゴキブリを甘く見るな!」
「我々は緑の地球があるかぎり不滅のゴキレンジャーなのだ!!」
「・・・・・」
沈黙。
「・・・一匹いたら30匹はいるっていうやつですかね?」
「お前ら・・・さっさと家庭科室に帰れ・・・」
こうして、ゴキレンジャーは今日も地球の平和を守るため、日々理科室の安全を守っているのだった。おわり。
「食中毒には気を付けようね☆」
ゴキピンクは笑った。
第八話・・・の前に番外編の予定。
もうどうなっちゃうのかわからないお話です。
スケルトン、果たしてダンスができてどうするつもりなんでしょうか。そしてそして相手は見つかるのでしょうか。謎です。
スケルトンに案内されてゴキレンジャーですからね。カーミンが一番可愛そうかも。
ゴキレンジャー、今後の登場は謎のままに・・・
スケルトン、果たしてダンスができてどうするつもりなんでしょうか。そしてそして相手は見つかるのでしょうか。謎です。
スケルトンに案内されてゴキレンジャーですからね。カーミンが一番可愛そうかも。
ゴキレンジャー、今後の登場は謎のままに・・・
説明しよう!笑
うははは
ツボだ。やべぇ・・・
といやっ!
・・・腹痛い。うひー><
なんかもぅ行くとこまで行った感がありますね。いやもぅ随分前に行ってたって話もありますが。笑
スケルトン・・・
おおお!!て思いましたけど、途中から完全にゴキレンジャーに持って行かれてしまって存在感薄い薄い。笑
・・・で、
カーミンは死んじゃったの?@@マジ?
うははは
ツボだ。やべぇ・・・
といやっ!
・・・腹痛い。うひー><
なんかもぅ行くとこまで行った感がありますね。いやもぅ随分前に行ってたって話もありますが。笑
スケルトン・・・
おおお!!て思いましたけど、途中から完全にゴキレンジャーに持って行かれてしまって存在感薄い薄い。笑
・・・で、
カーミンは死んじゃったの?@@マジ?
次の話こそまともに行きたい茉莉です。ですがこれまたどうなるかわからんとです!いやはや、笑ってくれてありがとです!!
ゴキレンジャー、必殺技募集中。いぇい。スケルトン、存在感が確かに薄れてきてますね。彼にも何か活躍してほしいところです。
さて、カーミン・・・生きててほしいなぁ。
ゴキレンジャー、必殺技募集中。いぇい。スケルトン、存在感が確かに薄れてきてますね。彼にも何か活躍してほしいところです。
さて、カーミン・・・生きててほしいなぁ。
そうそう、楓さん、わかるそこ!そのツボ!
「説明しよう!」
なんなの、笑える♪
集団で飛び回る彼らを想像してしまった〜♪
おお、そうです!
ここにはお詫びに来たくせに、笑っていてどうする!?
明日に迫ったテーマ小説、楽しみにしています!ところで、そう、らんららは昨夜失敗しまして…同居人とバトルになりまして…というか、「お前はPCばかりやりすぎだ!自粛しろ!!」と叱られたわけで。
あまり怒らせると本当に、PC壊すタイプですから、ここはまあ、穏便にお願いしますと、らんらら、同居人が一緒にいる時間にPCに近づかないことを宣言しまして…(土曜日と平日早朝だけはなんとかなるのですが…)日曜日!!明日の公開日にコメントできないかもしれない!!ということなんです…携帯からがんばってみるものの、同居人は携帯すら憎んでいますので…(^^;)
主催のくせにタイミングの悪いことしちゃってごめんなさい!
楽しみにしていますので!遅れても絶対来ますので!!
バカなヤツと笑ってやってください〜(TT)
「説明しよう!」
なんなの、笑える♪
集団で飛び回る彼らを想像してしまった〜♪
おお、そうです!
ここにはお詫びに来たくせに、笑っていてどうする!?
明日に迫ったテーマ小説、楽しみにしています!ところで、そう、らんららは昨夜失敗しまして…同居人とバトルになりまして…というか、「お前はPCばかりやりすぎだ!自粛しろ!!」と叱られたわけで。
あまり怒らせると本当に、PC壊すタイプですから、ここはまあ、穏便にお願いしますと、らんらら、同居人が一緒にいる時間にPCに近づかないことを宣言しまして…(土曜日と平日早朝だけはなんとかなるのですが…)日曜日!!明日の公開日にコメントできないかもしれない!!ということなんです…携帯からがんばってみるものの、同居人は携帯すら憎んでいますので…(^^;)
主催のくせにタイミングの悪いことしちゃってごめんなさい!
楽しみにしていますので!遅れても絶対来ますので!!
バカなヤツと笑ってやってください〜(TT)
企画小説の件、了解しました☆
私はあくまでネット小説仲間ですが(勝手な)らんららさんにとって旦那さまはかけがえのない存在なので大切にしたげてください(^_^)
あはは、ゴキレンジャーたちはこれからも活躍するそうですよ。ちなみに企画小説もお笑い路線ですが・・・(@_@;)
うひゃー・・・
私はあくまでネット小説仲間ですが(勝手な)らんららさんにとって旦那さまはかけがえのない存在なので大切にしたげてください(^_^)
あはは、ゴキレンジャーたちはこれからも活躍するそうですよ。ちなみに企画小説もお笑い路線ですが・・・(@_@;)
うひゃー・・・
いやいや、さすがだ茉莉さん!!
スケルトン・・・チャチャチャを踊る様子を思い浮かべて笑えて。
ゴキレンジャーが出てきた時にも大笑いを(笑)
いやぁ。シュールっす。
でもでも、ゴキレンジャーが出てきた瞬間から、彼らは死ぬな。と予感はしておりましたが・・・
また出た!ゴキレンジャー!!(笑)
そうそう。ゴキって1匹みたら・・・おぞぞぞ@@;考えただけでも悪寒が(汗)
食中毒にはって・・・
君らに言われたくないっ!(笑)
スケルトン・・・チャチャチャを踊る様子を思い浮かべて笑えて。
ゴキレンジャーが出てきた時にも大笑いを(笑)
いやぁ。シュールっす。
でもでも、ゴキレンジャーが出てきた瞬間から、彼らは死ぬな。と予感はしておりましたが・・・
また出た!ゴキレンジャー!!(笑)
そうそう。ゴキって1匹みたら・・・おぞぞぞ@@;考えただけでも悪寒が(汗)
食中毒にはって・・・
君らに言われたくないっ!(笑)
スケルトン・・・奴は孤独だ・・・。
ゴキレンジャー、奴らは不死身だ!!
ギャー
さて。出ましたよゴキレンジャー。食中毒菌ばらまいてどうする!!ってな感じですよね。一体本拠地はどこなんだろう。そして巨大ロボは!?次回へつづく!(違うって)
ゴキレンジャー、奴らは不死身だ!!
ギャー
さて。出ましたよゴキレンジャー。食中毒菌ばらまいてどうする!!ってな感じですよね。一体本拠地はどこなんだろう。そして巨大ロボは!?次回へつづく!(違うって)
| Home |
スケルトン、チャチャチャ!!ホネホネロックではなくて!?(骨)
もう骨折しそうな勢いです。このドライブ感は。
なんかスケルトン(略して、スケさん)が一番動いているのを想像しやすいですよね。
“スケルトンに案内されるまま”
という記述にティム・バートン的な何かを感じました。
出たよ、戦隊。
戦後の日本……どうしたというんだよ、レンジャー!!